私は高校生の時実習で入れ歯を使用している方や口から食事ができない方と出会いました。その時に口腔ケアなどを通し「口から食事ができるようにサポートしたい」「多くの人に歯を残してもらいたい」と思い歯科衛生士を目指しました。 専門学校での勉強は高校までとは違い専門的な勉強をするため難しいと思うこともありましたが、友達や先生のサポートにより新しく学ぶことでも興味を持って取り組むことができました。また、クラスみんなの仲が良く、楽しい学校生活が送れました。 残患者さんに信頼してもらえる優しい歯科衛生士になれるよう、より多くの知識や技術を身につけたいと思います。

主にシーラントなど予防処置、メンテナンスやTBIなどの口腔衛生指導を行っています。入社後からカリキュラムに沿って教育を受け、現在は泣いている小児の対応や初診対応の教育を受けながら診療を行っています。 毎年行われるスポーツ祭が強く印象に残っています。様々な仮装をしてみんなで一致団結し、日々の学校生活で触れ合うことの少ない他学年・他学科と関わることができて楽しかったです。また、国家試験前の緊張感あふれる教室の雰囲気も忘れられません。 歯科衛生士は、口腔を通して全身の健康もサポートすることができます。それはその人の生涯の健康をサポートすることができるとてもやりがいのある仕事です。生涯、話をしたり、食事をしたりすることは、生き甲斐のひとつでもあります。それは、口腔の健康を維持できてこそ感じられることです。歯科衛生士という仕事は、その人の人生にも関わってきます。だからこそ「誰かのために何かをしたい」と考えている人には、素敵な仕事だと思います。